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「メリーアン」(''Marie Anne'')は、1983年6月21日に発売されたALFEE16枚目のシングル、およびそこに収録される楽曲。 == 解説 == *当初はオリコントップ10圏外であったが、徐々に人気が上昇し、初めてオリコントップ10入りを果たす。アルフィーで1番のロングセラー作品。 *この曲で『第34回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たす。 *高見沢は著書の中で「『わが青春のマリアンヌ』“Marianne de ma jeunesse”(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督による1956年の映画)のヒロイン(マリアンヌを英語読み)をイメージして書いた」と記している〔映画のテーマを見事に語っている(町山智浩『トラウマ映画館』集英社 2011年p.164)。〕。歌詞が出来上がっていない時の仮タイトルは「ベルリンの露」であった。後にテレビ番組等のインタビューで、高見沢直筆の当時の楽譜がメンバー間で、「露」が「霜」に見えたとエピソードが語られた。 *元々はシングル用に作曲された楽曲ではなかったが、アルバム『ALFEE'S LAW』とは別テイク。 *『ALFEE'S LAW』収録前に、ベスト盤『ALFEE A面 コレクション』(CT版)に収録された。 *『ザ・ベストテン』にもALFEEとして。1983年8月11日に「今週のスポットライト」で初出演を果たし、その後10位以内に初ランクインを果たす。尚、同年9月8日に同番組で当曲を歌唱披露時、衛星中継をしたために音声と画像がずれるというアクシデントが発生した。 *本作発売から1年後の1984年には、香港でアラン・タムが「捕風的漢子」というタイトルでカバーしている(アルバム「愛的根源」に収録)。 *1995年9月27日にcutting edgeより発売された『THE ALFEE MEETS DANCE』に英語バージョンで収録されている。タイトルは「Mary Ann」。 *2006年、NHK教育テレビの『金曜かきこみTV」』の企画にて、高見沢が弾く「わんこそばギター」が製作され、同年の春ツアーのNHKホールのライヴでは、「メリーわん」として一部分歌詞を変更して演奏された。 *2007年、高見沢とも親交の深いAnchangによりカバーされた(シングル「コブラツイスト」のカップリング)。 *2011年、サントリーのBOSSコーヒー「ゼロの頂点」の8cmの特典CDに採用され、レコードジャケットがミニサイズで復刻された(B面の「ラジカル・ティーンエイジャー」は未収録)。 *2015年、春のコンサートツアーグッズにて、焼き饅頭「メリーあん」が販売された。 *B面の「ラジカル・ティーンエイジャー」は、ライヴでは大合唱になることもある。メンバーもステージにて使用していたツアーグッズでもあるリストバンドに「RADICAL TEENAGER」として採用されたこともある。「RADICAL TEENAGER」仕様のリストバンドは、1984年、1996年、2014年のコンサートツアーグッズに採用された。 *初回盤は、極少数袋ジャケットで発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メリーアン (曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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